のぼりの製作を業者に依頼する際、近年ではデータ入稿が主流となってきています。
しかしデータ入稿はルールや注意点がいくつかあるため、事前にチェックが必要です。
データ不備でのぼりが注文できないということがないよう、のぼりのデータ入稿についてのポイントをまとめました。
◆のぼりをデータ入稿する前のチェック
のぼりをデータで入稿するなら、不備で印刷ができなくならないようにセルフチェックをして漏れやミスがないか事前に確認しておきましょう。
①入稿データの形式を確認
入稿するデータのファイル形式が印刷所で対応しているものかどうかをまずチェックします。
業者によって対応可能な形式が異なるのでホームページなどで確認しておくと安心です。
②文字がアウトライン化しているか
のぼりに文字がある場合は、フォントの文字化けを避けるために文字を画像として読み込ませるためのアウトライン化をしておきましょう。
③カラー設定の確認
のぼりの印刷のカラー形式は基本CMYKのみのところがほとんどです。
自分のデータが特色やRGB形式になっていないか確認しておきましょう。
④塗り足しを入れているか
のぼりの印刷はデータ上のデザインより少しずれてしまう可能性があります。
そのため指定された分の塗り足しをプラスしておくようにしましょう。
⑤画像の不備
のぼりに画像を加える場合は、画像のデータも合わせて入稿します。
その際画像が荒くならないように、画像の解像度が150dpi以上になるよう設定しておきましょう。